ヒートショックがおこりやすい日本の住宅事情

ヒートショックを起こしやすい場所がトイレ・洗面所・浴室です
寒い冬の浴室はヒートショックが最も起こりやすい場所となっています。
秋から寒くなる季節にかけて、芸能人の方が浴室で亡くなっていたという悲しいニュースが毎年流れてきます

それに加えて古くから伝わる日本古来の住宅も、ヒートショックを起こしやすいと言われています。

日本の住宅事情

ヒートショックが起こるのはいろいろな条件がありますが、日本古来の住宅もヒートショックを起こしやすくしています。

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日本古来の住宅はなぜヒートショックを起こしやすい?

断熱材を使用してない家も多く、日本の古民家はどちらかというと湿気がこもらない風通しのいい家が多いような気がします。
高温多湿になる夏に快適に過ごせるように配慮した家なのでしょう。

それに居室は南側、トイレ・浴室・台所などの水回りは北側に設置するのが標準的となっているからです。
ただでさえ寒い日本古来の住宅に北側にある浴室やトイレ。
このような日本の住宅事情もヒートショックになりやすい原因となっているんですよ。

皆さんの家の浴室やトイレも陽のあたらない北側にあると思います。
冬のトイレもひんやりと寒いと感じるのではないでしょうか。

北側にあるトイレや浴室は、一日中陽が当たることもないので気温も上がりません。このため冬になるとリビングなどとトイレ・浴室との温度差が約6℃~10℃になります。特に、タイル張りの浴室やトイレはタイルからの冷気でさらに温度が低くなっています。

日本の住宅事情は冬の浴室やトイレでのヒートショックを増加させてしまっている可能性があります。
だからこそ浴室には暖房設備などのヒートショックを防止するための工夫が必要なのです。

ヨーロッパでは、浴室の暖房設備の設置率が9割以上、お隣の韓国でも5割り近くの設置率となっていますが、日本では1割にも満たないのが現状です。
イギリスは国をあげてこの問題に取り組んでるんですよ。
寒い家は国から改修命令を出されるんだとか。

ここ数年、日本でも冬になるとテレビや雑誌などでヒートショックの話題があがるようになりました。
日本でも高齢化が進んでいるのでヒートショックが深刻な問題になるかもしれません。
予測もつかない事故が起こる前に、ぜひ浴室やトイレなどの寒い場所にも暖房を設置したいものですね。

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