季節の変わり目の寒暖差から体を守る3つのポイント

9月から10月頃の季節の変わり目になると昼と夜、昨日と今日1日で寒暖差が大きくなります。
その寒暖差が10℃になることも時々あります。

季節の変わり目の温度差

寒暖差で体調を崩している人も少なくありません。
風邪気味でマスクをしている人や子どもが風邪をひかないようにと思っている人など。

10℃以上ある寒暖差で多くの人が心配してるのは、体調への不安。
ではいったいなぜ、極端な寒暖の差は、私たちの体を不調にするのでしょうか?

寒暖の差が体調をこわすのはなぜ?

テレビでこのような実験が行われていました。

気温29℃の部屋の中にいた時と、そのあと10℃低い気温19℃の部屋へ移動したときの指先の血流がどのように変化するかを毛細血管の映像を見ながら検証していました。
29℃の部屋では勢い良く流れていた血液も19℃になると流れがあっという間に遅くなっているのです。

身体に不調をもたらす原因がこの血液の流れの変化です。
10℃以上の気温差がある場合、体温を一定に保つために自律神経が過度に働くようになるので、それによって疲労を感じてめまいやふらつき、不眠症など、自律神経の不調をきたす可能性があります。

さらに寒暖差による血流の変化は、深刻な病気にもつながってしまいます。ヒートショックもその一つです。
血管が収縮すると血液が濃縮されて濃くなり、血栓ができやすくなります。

たかが寒暖差といっても油断は禁物。
脳梗塞や心臓疾患など命をも脅かすこともあるので十分な注意が必要です。

急激な寒暖差に対応するポイント

●服装のポイント

首元・足元を冷やさない

季節の変わり目など気温の変化が大きい季節は、長袖や首元を暖かくするストールなどを持ち歩いて小まめに体温調節をします。首元が冷える
特に首元を冷やさないようにしましょう。

太い血管が通っている首元は外気の影響を受けやすいのです。
ストールなどで首元を覆うことで急激な身体の変化を和らげることができるという。

女性の場合は男性と比べて筋肉量が少ないということもあって、足が冷えやすいのです。
おまけに最近はストッキングではなく、ショートソックスや生足などと足首がむき出しだったりして、足元も冷えやすくなっています。
脱いだりはいたりできるレッグウォーマーがあると重宝します。

●お風呂でのポイント

ぬるま湯にゆっくりつかりましょう

急に熱いお風呂に入ってしまうとかえって体調が悪くなってしまうことがあるので、ぬるめのお湯に10分以上ゆっくり入浴します。

おすすめは、38〜40℃のお湯で10分以上。
それ以上熱いと血圧と心拍数が急激に上昇してしまうため、心臓や血管に負担がかかるためにヒートショックを起こしやすくなってしまいます。

●睡眠のポイント

就寝前に経口補水液を飲む

夜から朝にかけて気温が低くなるうえに、睡眠中は体の水分が失われていきます。
朝目が覚めると喉がカラカラに乾いていたという経験がある人もいることでしょう。

気温の変化とドロドロになった血液で脳梗塞などのリスクが高まります。
寝る前には水分を摂ってからふとんに入りましょう。
中でも血液の浸透圧に近い経口補水液を飲むことで、血液をサラサラに保つことができるのです。

季節の変わり目となる今、急激な寒暖差が引き起こす体の変化にくれぐれも注意をして下さい。