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入浴するまでの準備|ヒートショックを防ぐため浴室を温めましょう

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ヒートショックは浴室で起こることが多くなっています。
入浴前に少しだけ工夫することで、ヒートショック防止を格段にアップすることができます。
入浴する前に実践して浴室でのヒートショックを防ぐようにしましょう。家族が悲しい事故にあわないために。。

ヒートショックを防止する入浴のために準備

シャワーを使用して浴槽にお湯を溜める

浴槽にお湯を溜めるときに、水道からではなくシャワーで高い位置から浴槽にお湯を溜めることで浴室内全体を早く温めることができます。

シャワー給湯で浴室の温度を上昇させよう

シャワー給湯をすることによって、浴室温度が15分間で10度上昇すると言われています。(東京ガスの実験にて)
シャワーの蒸気が浴室の温度を効率よく上昇してくれます。

シャワーでお湯を溜めるのは少し時間がかかるけれど、ヒートショック対策にはとても有効な方法です。

浴槽にお湯を溜め入浴する前にシャワーで浴室の壁などにお湯をかけるのも、同様の効果が得られます。
大切なことは浴室を良く温めてからお風呂に入ることですね。

寒い時期は、脱衣室と浴室内を十分温かくしておく

寒い時期の入浴はとても億劫なものです。脱衣所が寒い場合は、暖房器具などを置くだけでかなりの効果があります。

ファンヒーターやセラミックヒーター、ヒーター一体型天井照明など脱衣所のスペースを考えていろいろな選択肢があります。

お風呂で温まった体が寒い脱衣所でヒヤッとしないためにも脱衣所の暖房も考えてみるのもいいでしょう。

浴槽にお湯が溜まっている場合には、風呂に入る前にしばらく浴槽のフタを開けておくことで浴室の温度を上昇させることができます。

入浴時にシャワーで洗い場を流すと、湯気で浴室内が暖まります。また浴室の床にもマットやスノコを敷いておくことも有効です。

風呂の温度は、38度~40度くらいの低めに設定する

入浴温度42~43度の熱い湯は心臓にかなりの負担がかかるのでとても危険です。38度~40度くらいの低めのお風呂に入るようにしましょう。

ぬるいお風呂は温まった気がしないという人もありますが、ぬるめのお湯にゆったり入った方が体の芯から温まると言われます。リラックス効果もあるんですよ。
入浴温度41度以上になると、浴室事故での死亡者が増加する傾向にあります。

普段何気に入っているお風呂の温度も危険な場合があるので、血圧が高い人や肥満気味の方は特に気をつけたいですね。

高齢者や高血圧の人一番風呂を避ける

一番風呂はまだ浴室が温まっていないので、ヒートショックになりやすくなります。家族が入ったあとの浴室内が温まったときに入浴するようにしましょう。

家族が入ったすぐ後に、続けて入ることが理想的です。
家族で続けてお風呂に入ると、追い炊きを必要以上にしなくていいので節約にもなりますよ。